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このたびは弊社のホームページにお越しくださいまして、誠にありがとうございます。

私は平成16年、22歳となる年に社会福祉科を卒業し、社会福祉法人へ就職しました。その法人は特別養護老人ホーム、通所介護、訪問介護、居宅介護支援、ケアハウスなど、多岐にわたる事業を展開していました。

最初は通所介護事業で介護職兼生活相談員として勤務し、在宅で生活される方々が施設で入浴や食事、レクリエーション、体操などのサービスを受けるという、当時では一般的なサービスに携わりました。

その後、小規模多機能型居宅介護や通所介護、さらには障がい者向けデイサービスの立ち上げに関わらせていただき、経営について学ぶ機会も得ました。

当時、仕事はとても楽しかったのですが、自分が本当に実現したいサービス、利用したいと思えるサービスとは少し違うと感じるようになりました。そして、私が最も大切にしたいのは「その方が望む生活を実現させるためのお手伝いがしたい！」という想いだと気付いたのです。

その気付きの後、「この想いを実現できる環境を創造したい」という夢を持つようになりました。そして、25歳の頃に、「夢のままにするのではなく、夢を目標に変えたい」と、意識改革が起きました。そのことは、今でも覚えています。

しかし、実現するためには多くの課題がありました。例えば、機能訓練やリハビリテーションの知識、医療機関との連携スキル、多職種連携のスキル、そして資金の問題。このような課題や問題を抱えながらも、まずは行動を起こすことが大切だと考え、「考えるより行動する！」と手帳のしおりに書き、常にその言葉を意識するようにしました。そして、不安な心を鼓舞しながら、前向きな気持ちで、以下の経験を積み重ねました。

・自己実現達成のため、機能訓練指導員として従事できる資格取得を目指し、夜間の専門学校に入学（3年間通学）。

・医療系介護保険サービス事業の運営を学ぶため、社会医療法人が運営する在宅介護看護事業部へ転職

・介護支援専門員として働き、介護サービス事業所、地域包括支援センター、医療機関との連携を実施

こうして27歳からの4年間で、上記の経験を同時進行し、必要な知識や経験を得ることができました。そして、31歳となる平成26年に法人を設立し、通所介護、居宅介護支援、接骨院の3部門を立ち上げることができました。その後、訪問介護事業や訪問看護事業も開始し、現在に至ります。

当社の各部門のリーダーは、これまでに出会った優秀な人財であり、私の想いに賛同してくださった各分野のプロフェッショナルです。

「その方が望む生活を実現するためのお手伝いがしたい！」という想いを実現するには、志を高く持ち、専門性を追求するスタッフによる最高のサービスが必要不可欠です。当社にはそのようなスタッフが在籍していると自信を持って申し上げられますので、安心してご利用ください。

当社は「優しさ・専門性・楽しさ」を大切に、相談援助、介護、看護、機能訓練、治療に関する専門的なサービスを提供しております。今後は、保育部門の創設も予定しており、地域福祉の発展、皆様の健康生活実現に向けて、スタッフ一同、全力で取り組んでまいります。今後とも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表　伊藤 公介